fish + anyenv でnodenvを設定する
Published: 2021/3/10
fish shell + nodenv環境の設定メモ。今回はanyenvを使う
環境
- macOS Catalina 10.15.7
- XCode 11.7
- fish shell 3.2.0
fishを使っている人はbrewを入れていると思うので、brewとfishのインストール方法は省略
手順
1. anyenv インストール
brew install anyenv
2. anyanv 初期化
anyenv init
3. config 修正
configの場所が異なる場合は、 ~/.config/fish/config.fish
の部分を読み替える
echo 'status --is-interactive; and source (anyenv init -|psub)' >> ~/.config/fish/config.fish
4. fish リロード
もしデフォルトシェルがfishでない場合は、ログインシェルを修正する
exec $SHELL -l
5. install manifestsの初期化
anyenv install --init
6. nodenv インストール
anyenv install nodenv
7. fish 再読み込み
exec $SHELL -l
8. node versionの指定
globalに指定したい場合は、 local
を global
に読み替える
nodenv local 14.14.0
9. node インストール
インストール可能なnode versionは、 nodenv install -l
で参照
nodenv install 14.14.0
ログインシェルの変更
意外とハマったので。fishはインストールしているけど、ログインシェルに当たっていない場合
1. fish shell追加
fish shellのインストール場所が /usr/local/bin/fish
でない場合は、そのパスで読み替える
echo '/usr/local/bin/fish' >> /etc/shells
2. システム環境設定
システム環境設定を開き、ユーザとグループを選択
3. ユーザの設定変更
カギを解除しておき、変更対象のユーザーを選び、詳細オプションを表示する(右クリック)
ログインシェルをfish shellのパスに変更
さいごに
anyenv入れておけば、多言語のxxxenv系を扱えるので便利。anyenv自体の更新をする場合は、以下のコマンドを実行すれば良い。
mkdir -p (anyenv root)/plugins
git clone https://github.com/znz/anyenv-update.git (anyenv root)/plugins/anyenv-update